ドキドキの体験入店、初めてのお客さま【その5】

すみません。更新サボりがちのマキです、こんばんは(笑)

花粉症が出ているので、外出する時はマスクをしている事が多い私。

「マスクにシュッシュッするだけで防菌してくれる」というスプレーを今日初めて買ってみました。
本当にそんな効果があるならスゴイ…♪

もう、私の連発するくしゃみを止めてくれるのは、アナタしか居ないの……頼りにしてるよ、スプレーくん。(笑)
また効果があったかどうかレポしますね♪

では、お待たせしました、【その4】からの続きです。

紫空にかかる虹

習ったばかりのボディ洗いの反応は…?

突然ぴったりと密着されてびっくりした顔のリョウさんをよそに、背中からきゅっと抱きつく格好になる私。

リョウさんの背中に自分の胸を押し付けながら、ボディソープで背中を優しく、
マッサージするように洗っていく。

『……。』

照れているのか、リョウさんが急に黙る。

何か話そうか…とも思ったけれども、多分「ムードを作り出すのも仕事のうち」。

あえて私も何も話さず、ただただ、ゆっくりと体を密着させてゆく。

(わぁ……私、意外に照れずに出来てる……)
そんな自分に内心すごくびっくりしながらも、「マキちゃん」としては平静を保ったまま接客を続けた。

 

1分くらいそんな状態で背中を洗った後、しがみついていた両手を一旦離して、
ボトルからまたボディーソープを手に取った。

そして、またリョウさんにゆっくりと後ろから抱きつく。

 

またもちょっと身を硬くするリョウさんに、声をかけた。

『……緊張します…?(笑)』

『うん…緊張というか……なんか、慣れないから、俺はどうしてたらいいのか分からなくてオロオロする(笑)』

ちょっと笑いながら答えるリョウさんに、

『私も慣れてないから……(笑) ホラ、“お互い初心者”だから、大丈夫……リラックスしてて…』

と返しながら、私の両手がリョウさんの胸からお腹あたりをさわさわと行き来する。

そんな私に、

『……イヤ、リラックスとか無理(笑)だって……』

とモゴモゴするリョウさん。

 

リョウさんの身体の反応を見て、その言葉の意味するところを理解した私。
……浅田さんの《平常運転》とは大違いだ(笑)

 

最初、この仕事を始める前に不安に思っていたことのうちの一つ。
それは、

「相手のお客さんが興奮した時《気持ち悪い》って思ってしまったらどうしよう」

だった。

よく知りもしない、会ったばかりの男の人の、興奮したモノを見て平常心で接客できるのか、自信がなかった。

 

でも意外な事に、とりあえずこのリョウさん相手の時は、そんな心配は無用だった。

《私は今、「風俗嬢のマキ」として接客をしている……》
そう思うと、何故か《気持ち悪い》という感覚が出てこない。

むしろ、まだ半人前…いや、半人前にすらなれていない初接客の状態だったけれど、
何故か「プロ」として単純に、《お客さんが反応してくれている事》が嬉しかった。

 

《人間は、誰かに必要とされていたい生き物》なのだと、何かで読んだ。

今ここで《お客さんが自分の接客に対して反応してくれている事》というのが、
《マキ=自分がこの世界で必要とされる存在になれるのかもしれない》という事の証明で、
自分の存在価値を見いだせたような気がしたから、きっと嬉しかったんだ。

 

お客さんが風俗にいらっしゃる理由も、様々。
その中には、勿論「ただ欲を捨てに来る」だけの人もいると思う。

でもきっとそれだけじゃなくて、「疑似恋愛」を楽しみに来る人もいる。

《自分を必要としてくれる場所》が欲しくて…例えそれが「疑似」だと頭で分かっていても、
それを求めてやってくる人も居るはず。

 

それと同じように、もしかしたら風俗嬢の中にも、
《疑似でもいいから自分を必要としてくれる場所》が欲しくて、この仕事をやっている人も
居るかもしれない……。

そんな事が頭の中を駆け巡り、私はリョウさんに向かって思わずこう言ったんだ。

 

『…ありがとう』

 

続きます♪

 

2件のコメント

  • ケッケン

    盛り上がってきましたね。ワンピース並みに期待させる次回に続くw
    更新楽しみにしてますので、がんばって続けてくださいね^^

    • マキ♪

      >ケッケンさん

      更新楽しみにして下さってありがとうございます♪
      ワンピース並みですか!?(笑)
      それはスゴイ(笑)
      ハイ、もちろん頑張って「マキちゃん」としての日々をきちんと
      綴っていきますので、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

コメントを残す