風俗の研修の巻【その10】

マキです♪

読んで下さってる皆さん、本当にいつもありがとうございますm(_ _)m

さて、今日は珍しくサックリと本題行きますよー(笑)

【その9】の続きです♪

ピンクの花

 

天井にあったモノは……

「なりきろう」と思った私の頭を撫でてくれた後、浅田さんが天井の隅っこを無言で指差した。
『あそこ。』

 

『……?……あ…!』

 

そこにあったのは一見気付かないような小さく丸い物体

【店舗型のヘルスの個室には、監視カメラが付いている】
と事前に何かで知っていた私は、すぐにそれがカメラだと気がついた。

『…カメラ?』
『そう。ちゃんとフロントのスタッフが監視してるからね』
『…なるほど…』

 

(でも、あんな小さくてよく見えるんだろうか…?)

『そんな鮮明に見えるものなんですか?』
と聞いてみた。

『鮮明って訳ではないけど…例えば、表情までは分からなくても、何をしてるとか、そういうのはちゃんとわかるよ。白黒だけどね』
『へえ…』

じーっとその丸い物体を見つめてしまっていた私に、浅田さんが突然腕を伸ばしてきた。

『…ひゃあっ!(驚)』

突然、巻いていたバスタオルをペランとはぎ取られた!

『ほーら、研修続きちゃんとしないと。見られてるから、後で僕が怒られちゃう(笑)』

『わかってますけど…!(恥)』

 

さっき【なりきる】って決めたクセに、突然の出来事に、思わず座り込む(笑)

 

『ハイ、僕も取るから(笑)』

そういって浅田さんは、恥ずかしげもなく腰に巻いていたタオルを床に落として、ベッドに仰向けに寝転んだ。

『なんだ、「なりきる」んじゃなかったの?(笑) はーい、続きやるよー(笑)とりあえずベッドに座って』

 

(…絶対!絶対、この人楽しんでる…(^ ^;))

 

『…ハーイ(笑)』
言われた通り、浅田さんの寝転んでいる横にちょこんと座る。

 

『35分コースは一番短いから、シャワー浴びたりしていたら、大体この時点で後20分くらいしか残ってない事になるよね?』

『そうですね』

『で、終わった後もさっとシャワーで流して帰る人が多い…と言う事は、帰りのシャワーと着替えで5分使ったとして、大体サービスの時間は15分弱くらいって事になる』

『ハイ』

『なので、35分コースのお客さんの場合は、マキちゃん側からお客さんを攻める感じなります。基本的に、
お客さんが「攻めたい」と言ってきても、「35分コースはそれは出来ないんです」って断ったらいいからね。』

『ハイ…って…あのう、私がお客さんから攻められる事とかって…あるんですか?』

『うん、長いコースになるとね』

『わあ…。なるほど…』

 

私は、知らない人に「接客」として攻めることは出来ても、「大事なトコロを触られる」などの、いわゆる「受け身」が嫌だった。

それを察した浅田さんが聞いてくる。

『なあに?受け身は、イヤ?』
『そうですね…。どっちかというと…うん、出来れば受け身は…こんな事言ってちゃダメなんだろうけど…やりたくないです…』
『そっか。うん、じゃあとりあえず、その話しはこの後の60分コースのサービスの時に相談しよう』

 

“そんな事言ってたらこの仕事、出来ないよ?”
とか
“皆、イヤだけど我慢してるよ”
とか。

 

若干、そんな風に注意されるかなあ…と覚悟で言っただけに、
「あとで相談しよう」と言われたので、ものすごくホッとした。

 

もしこの時に、「それは我慢しないと!」的な言い方をする人が研修官だったら、
私は(あぁ、やっぱりこういう仕事は向いてないんだ)と思って、そこで辞めていたかもしれない。

気持ちを汲んでくれる人で、良かった。

『ハイ…ありがとうございます…!』

心から出た“ありがとう”だった。

 

うんうん、と頷いた浅田さんが、両足を開けてスペースをつくる。

『このスペースに座って、お客さんに密着するように体を押しつけながら、キスをする。ハイ、実践』

さっきの思いやりの言葉のおかげで、やる気に満ちていた私は、何なくこなす(笑)

でも、体勢的に「座った状態から倒れ込む」というのは、やってみると分かるけれど、
ものすごく不自然な状態で、若干足がつりそうになる(笑)

『イタタ…(笑)』

顔をしかめて笑う私に、浅田さんが『別にラクな体勢取ってくれていいよ』と言ってくれた。

『…ハイ(笑)』
今度は、足を伸ばしたまま覆いかぶさる状態に…。

すると…。

 

(わ…当たる…(^ ^;))

 

そう、膝を曲げたままであれば、うまく体勢を調節できるので、「アレ」が私のお腹に当たることも無い。

でも、足を伸ばすという事になると、必然的に下腹部あたりに当たる(笑)

…まぁ、そんな状態でも浅田さんの「アレ」は相変わらずの平常運転だったけれども(笑)

 

『そう、当たるでしょ?(笑) だからそれが嫌なコは、多少ムリな体勢をしてでも、当たらないように気をつけるわけ(笑)』
『なるほど…(笑)』

『あと、気をつけないといけないのが、ウチはヘルスだから本番は無いでしょう?でも、お客さんによってはね、
“あわよくば…”って人も居るわけ』

『あっ…ハイ、そうでしょうね』

『うん、まあだから、あんな風に監視カメラでスタッフが見張ってる訳だけども。』

『ハイ、安心します』

『あと、お客さんによっては“いくらかお小遣いあげるから、わからないようにちょっとだけ…”ってせがんでくる人も居る訳』

『わぁあ…(^ ^;)』

(なるほど、やっぱりそんな人いるんだ!)

 

『で、女のコ側も、お金が欲しくてイヤな仕事してる訳だから、どうしても金額が大きかったら
“ちょっとくらいバレないか”って思ってしまったりするコも居る訳なのね。…あ、もちろん、マキちゃんがそうだって言ってるわけじゃないよ』

『ハイ、わかってます』

『そう。だから、そういう女のコが居るとね、他の真面目に働いてる女のコにも迷惑がかかるから、あのカメラは、そういう女のコを見つける為にもある』

『なるほど』

『うんうん。でね、言いたいのは、密着はして欲しいけど、密着すればするほど、お客さんは興奮してきて、中には“あっ、入っちゃった!?ゴメン”って感じで、偶然を装って入れてこようとする人も居るわけ』

『ああ…。ハイ(^ ^;)』

『そんなの、お店側も女のコ側も一番嫌だから、出来るだけそれは避けたい』

『わかります』

『うん、なので、密着する時は、“あわよくば…”って人には気をつけて、もしおかしいなって思ったり、本気で怖いと思った時は、あのカメラに手を振ってね。スタッフ駆けつけるから』

『わかりました』

 

密着は大事だけど、冷静な判断も求められる…結構、気を使う職業なんだなぁ、これ…)

 

『じゃ、次は攻め方の講義をするからね(笑) 頑張って実践してみてね』

おおおっ!ついに『風俗嬢のテクニック』などを教え込まれてしまうのか!?
(笑)

続きます♪

4件のコメント

  • よっち

    えー!カメラで撮られていて手を振ればスタッフが来てくれるとは^ ^初めて知りましたぁ、ヘルスは安全なんですねー!転職しようかな

  • マキ♪

    >よっちさん
    コメントいつもありがとうございます!
    勿論、カメラの有る無しとか、その他の色々なシステムはそのお店によって
    まちまちの様なので、もし転職とか考えておられるなら、その
    お店に確認してくださいね♪
    あくまで『参考』の一つとして楽しんで下されば嬉しいです♪

  • しおり

    私も、転職考え中+親と縁切決意して、
    どんな仕事なのか知りたくて、読んでいます。

  • あみ

    マキさん、始めまして。
    あみといいます。私もヘルスで風俗嬢やり始めたので、すごく勉強になります。読んでて楽しいです。

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