風俗の研修の巻【その16】

マキです、こんばんは♪

今日は珍しく、早速ですが、【その15】の続きからです。

 

紫のカワイイ花

初めての「マット」……マットって何するの……!?

 

「ローションのお湯での溶き方」を覚えた私。

いよいよ、60分以上の「ロングコース」で稀にリクエストがあるという、「マット」の研修をする事に…。

(マットってどんな事するんだろう…なんかイメージ的にアクロバティックなんだけど(^ ^;))

そんな心配をしている私をよそに、浅田さんはマットにゴロンと仰向けに寝転ぶ。

『じゃ、マットの研修するよー』

『ハイ…』

『ん?何そんなに不安そうな顔してるの?(笑)』

『いや…なんか「マット」って大変そうなイメージがあって(^ ^;)』

『あ、大丈夫大丈夫。「マット」って言っても、ウチはあくまで「ヘルス」のお店だから、本当にごくごく簡単な事しかやらないから』

(そうなんだ…、よかった!)
ちょっと安心した。

『じゃあ、マットで何をするのかというと…』

『ハイ』

『さっき作ったローションを使って、お客さんと密着したサービスをします』

『密着したサービス…さっきのボディ洗いみたいな感じですか?』

『うん、まずはそんなイメージで大丈夫。じゃ、ちょっと試しにやってみてね。ハイ、実践』

『ハイ』

“柔らかく”したローションの入った洗面器を手に、マットに寝転んでいる浅田さんの、腰の横あたりに座る。

(どうしたらいいんだろう…。うーん、とりあえず…)

左手で洗面器を持ち、右手でローションをすくい取る。
そして、まずは自分の左肩あたりに塗り付ける。

同じように次は右手に洗面器を持ち替え、左手に取ったローションを右肩あたりに塗っていく。
その私の行動が予想外だったのか、浅田さんが不思議そうな顔をして聞いてきた。

『…ん?マキちゃん、何してるの?』

『えっと…。最初は浅田さんの体にそのまま垂らしてみようかと思ったんだけど、さっき自分で手に取った時、ものすごくローションが冷たくてビックリしたから…』

何か間違った事をしただろうか、と不安で、しどろもどろになりながら答える。

浅田さんは納得したように、
『なるほど、自分にかけてみて、温度確かめてみてたんだね。』
と頷いた。

『あの…なんかヘンな事しました?』

『いやいや。普通は、あんまり何にも考えずにそのまま洗面器ひっくり返してローションを僕にかけてくるコが多いからね(笑) マキちゃんは、ちゃんとお客さん目線で考えられるからエライ!』

『いやいや、そんな…』

…と口では返しながらも、何度も言うけれど「褒められて悪い気はしない」(笑)

俄然、やる気が出た私。

(どうせなら、ちゃんと教えて貰おう)
と思って、

『でも、ローションの温度を確かめる事くらいしか思い浮かばないんですけど、これからどうしたらいいか教えて貰えますか?』
と珍しく聞いてみた。

『了解。えっとね、とりあえず、自分にもお客さんにもローションを適当にかける』

『ハイ』

お湯で溶いたせいか温度は大丈夫だということを確認していたので、今度は手早く自分にローションをかけ、浅田さんにも、顔にかからないように注意しながらローションをかけていった。

『そうそう。あ、全部使わないようにね。後でまだ使うから少し残しておいてね』

『ハイ』

洗面器に四分の一ほどだけ残しておいた。

(わっ!)

ローションを脚にもかけていたので、マットから滑り落ちそうになって焦る。

『そうそう(笑) 気をつけてねー。ローションが掛かってると、マットの上で異様に滑るから!』

『ハイ(笑)』

『勿論マキちゃんもだけど、特にお客さん。興奮してくると、急な動きになる事があるから、それで滑って頭打ったりする事もあるからねー』

『なるほど(^ ^;) 確かにこれは滑ったら危ないですよね、気をつけます』

『うん、お客さんにもね、事前に「マットでは危ないからじっとしてて下さいね」って口うるさいくらいに言っていいからね。』

『ハイ、わかりました』

(結構危険だな、マットって(笑))

 

『ハイ、じゃあお互いにローションつけたら、お客さんが仰向けになってる隣に寝転ぶ』

『ハイ…』

『うん、そうそう。足下気をつけて、ゆっくりね』

焦って動くと本当にツルッと滑って危ないので、かなり慎重に動きながら、仰向けになった浅田さんの左側に寄り添う感じで横たわる。

『そのまま密着しながら、適当に体をマッサージ。ハイ、実践』

『ハイ』

 

ピトッとくっつきながら、左手で体をさわさわと撫でまわす…。

でも、マットの上では自分の体も滑って動いてしまうので、右手はマットのヘッドレスト部分をしっかりと掴む(笑)

肩、胸、乳首、お腹、腰…手の届く範囲をまさぐってみる。

『そうそう、そんな感じ。うまいうまい!』
と浅田さん。

(相変わらず、冷静な人だなあ…(笑))
と心の中で思う。

しばらくそうやって、体中をさわさわしていたら、
『ハイ、じゃあストップ』
と言われて、手を止める。

『じゃあ、今からは、ちょっと上級な事をするよ。マキちゃん、「スマタ」って聞いたことある?』

(え?「スマタ」って何だろう(^ ^; 聞いた事無いなあ…)

続きます♪

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