風俗の研修の巻【その3】

こんばんは♪マキです。

今日から一気に寒くなっていきそうですね…。
さっき、コンビニまで自転車で行ったら、寒くって凍えそうでした(泣)

冬だけは本当に車で移動したい…でも実はペーパードライバーなんですよね(^ ^;
練習したいのですが、皆、嫌がって付き合ってくれないし…(笑)

さて、風俗の研修の巻【その2】の続きです♪

紫の光

「お客様のお出迎え」の練習……

浅田さんに付いて部屋の外に出る。

 

研修を受けていた部屋は3階。
お店にエレベーターは無いので、女のコもお客さんも階段を使って昇り降りをしていました。
(お客さん専用の階段と女のコやスタッフ専用の階段の二つがありました)

 

『お客さんは、受け付けを済ませたら、まず今日のお相手の女の子を選びます』

『ハイ』

『パネルっていう写真を見て女の子を指名する《パネル指名》、前に何度か入ったお気に入りの子を指名する《本指名》、それから「誰でもいいよ」っていう人は《フリー》っていうコースがあります。とりあえずこの三つ、覚えてね』

『ハイ』

 

(写真とかあるんだ…それ、顔載せるんだよね…。写真とか撮るの怖いなぁ。どこまでそれが一般に晒されるんだろう…あとで聞いてみよう…)

 

『それで…』
と浅田さんは3階の階段の踊り場を指差す。

 

『お客さんがついたら、部屋の内線でコールが入るので、そうしたら女のコはココでお出迎えします』
『ハイ』
『ん、じゃいっぺん立ってみて』

言われるままにとりあえず立ってみる。

お出迎え…だから…階段の方を向いて…こんな感じかな?

 

『そうそう。ちゃんとお客さんの方を向いて、笑顔でね。マキちゃんが緊張するように、お客さんのほうも緊張する人多いからね。まずは笑顔で迎えてあげること。』

『ハイ。』

『で、ここからが大切。』
と言って、浅田さんがお客さんになって階段から少し上がってくるフリをする。

 

『…お客さんがここまで来たら、まず挨拶をする。』

『ハイ』

『まあ、今日は仮に初めてのお客さんとしておくと…【初めまして、マキです】って感じかな、やってみて』

『ハイ』

ぎこちない笑顔の中、精一杯やってみた。

『…初めまして、マキです』
したほうが良いのかな…と思い、深々とお辞儀をしてみる。

浅田さんが吹き出して笑う。

 

『ハハ、マキちゃん。しっかりしてるね(笑)お辞儀すごく礼儀正しくていいけれど、余計お互い緊張するから、もっとリラックスしてやろうか。もうちょっと軽い感じでいいんだよ』

 

(あ、そうか(笑))

 

『あ、すみません…(笑) 初めまして、マキです』
今度はちょっとニコッと笑顔を作るだけにしてみた。

 

『そうそう。それで、この時にウチの店では、軽くキスをする決まりがあるからやってみて』

『えっ…キスですか?』

 

(初対面で、挨拶してキス!(笑) さすが風俗…。ってホッペとかじゃなくてやっぱり唇だよね…?)

 

『えっと、キスって頬っぺたとかじゃなくて…』

『うん、唇にね。軽くていいから。チュッて。ハイ、実践』

 

(ハイ、実践。って言われてすぐ出来るかー!って、でもやらないと(^ ^;)

かなりドキドキしたけど、お仕事だしきっとこんなの序の口なので、頑張る。

 

『初めまして、マキです』

ニコッと笑った後、浅田さんに寄っていき、少し背の高い浅田さんに合わせて、
若干背伸びをした状態で、軽く唇にキス。

 

『ハイ、良く出来ました。それで、カバンとか上着とか持ってらっしゃったら、「お持ちします」って言って、自分の部屋まで案内してあげる。ハイ、実践』

そういうと、浅田さんはカバンを持っているフリ。

『あ、おカバン、お持ちします。こちらです、どうぞ』
って言って架空のカバンを受け取るフリをしながら、浅田さんの先を歩く。

『ハイ、ストップ』

『…?』

 

『ここでも大切なのは、緊張を解いてあげること。もし出来たらさっさと歩くんじゃなくて、ちょっと手を繋ぐとか、何かしらお話しするとかして
もうちょっと密着するようにしてね』

『ハイ』

『ハイ、もっかい』

 

 

…やり直し。

 

 

『おカバン、お持ちしますね。こちらです、どうぞ。』
と言いながら、そっと(架空の)カバンを持っていないほうの手をキュッと握る。

『今日はちょっと寒いですよねー』と私が振る。

するとすかさず浅田さんが
『そうですね…ボク、こういう所初めてで緊張してるんですよ』
と返してくる。

 

(なるほど…)
と思いつつ、頑張ってアドリブ。

 

『緊張しますよネ…私もまだ入って間もないので緊張してるんです…今日はよろしくお願いしますネ』

すると浅田さんが、うんうん頷きながら、指でOKマークを作りつつ
『こちらこそよろしく』
と答える。

 

(なるほど…お互いの緊張をほぐす事から…か。究極の接客業だもんな。確かにそういうの必要だよねえ)

 

と思いながら、研修として使っている部屋の前に着く。

 

『ハイ、ここで履いているスリッパを脱いでもらってね。その後ちゃんと女のコらしく、揃えて差し上げて中に入る。』

『ハイ』

『ハイ、実践』

 

部屋を指差し、笑顔を作る。

『あ、こちらです…ここでスリッパ脱いで入ってくださいねー♪』
と私がいうと浅田さんが頷きながら

『あ…ハイ…』と答え、そのままスリッパを脱ぎ捨てて中に入る。

すかさず、しゃがんでスリッパをきちんと揃え、中に入り、ドアをパタン。

 

続きます♪

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